孤独な作業がつづく真夜中。まぁ孤独でない作業なんてないのね。
でもほんとうに、ほんとのほんとうに私の後ろには強い味方がたくさんいてくれるのでしあわせです。
だれかの愛しいひとを描いてたいなって思っているよ。
そんなタイトルの小説ありましたね、きっとこれもまた私の密かな好きな言葉なんだと思う。
”だれかの愛しいひと”。
切なくて苦しい受け止め方をしていた時もあったし、心あたたまるフレーズとなって聞こえて来るようになった頃もあった。
あの人はきっとだれかの愛しいひとであって決してわたしのものじゃないのね、しくしく。とか。
まぁ誰かを自分のものって考える時点で何かが少しズレちゃってる。
だれかのものって考えるよりもだれかの愛しいひとって受け止める方が少しだけあたたかいじゃない。
とかって言い聞かせてたような、そんな記憶。
だれかの愛しいひとであろうあの人は、きっと私の知らないだれかの愛しいひとと言う顔を持つんだ。
とかって。
どうやらこの言葉の記憶は実らない片思いの話みたいです。
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